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コンピューターリセット&急速TAS学習&パワーウインド設定 [チューニング]

※備忘録です。先駆者たちに感謝致します。


急速TAS学習(アイドル吸入空気量学習)は
アイドリング時の吸入空気量の測定・アイドリングの回転数の学習です。

ディーラーに行けば、CONSULTⅡでやるらしい。

<この作業をやるのはどんな時?>
・バッテリーのマイナス端子を外した(交換や、電装作業など)
・ECUを交換した、弄った
・吸気系を弄った
・スロットルバルブを弄った、洗浄した
などを行った時は、やったほうが良いようです。

私のセレナは、通常走行時の回転数が高くなってしまったので、実施しました。
通常走行時に、回転数が2000超えだったので・・・。
(平坦な道路を、50km/hで2000rpm超えって。 いつもは、1000ちょい)

時間はかなり正確にやらないとできません。
自分で数えるのではなく、時計やストップウォッチを用いて作業しましょう。

流れは以下の通りです。

(CPUリセット)
・バッテリー マイナス端子外しで、30分放置
(走行距離の表示がゼロになっていればOK。 *総走行距離ではない。これはゼロになりません*)


(全閉位置学習)
*スロットル全閉位置学習を終了させる。
・アクセルを全く踏まない状態でキーをON(エンジンはかけない)5秒ほど
→キーOFF 5秒ほど保持で終了

(急速TAS学習)
<準備>
・エンジンを十分に暖機させる。(水温70度以上~90度くらい。)
・エンジンにエアコン負荷、パワステ負荷、各種電気負荷をかけないようにする。
*暖気中にエアコンなど切っておきましょう。暑い時期は、窓を全開にするのを忘れずに。

① キー OFF
② アクセル全閉状態のままキースイッチをON (*エンジンかけない)
③ キースイッチON 3秒後に、アクセル全開、全閉を 5秒以内に素早く5回繰り返す
→アクセル全閉で終わらせる。
④ アクセル全閉から7秒後に、アクセルを全開に踏み込み、その状態を20秒間保持する。
→踏み込み後、10秒後にエンジン警告灯が点滅。
点滅後、10秒後に点灯状態になる。
(点滅したときに思わずアクセルを離してしまうと失敗です。)
⑤ エンジン警告灯点灯後、3秒以内にアクセルを全閉にし、エンジンを始動する。
→急速TAS学習開始
⑥ エンジン始動してから20秒間の間に学習を行います。
⑦ 一度キースイッチをOFFにする。エンジンOFF。
⑧ 10秒以上経過したあと、普段通りエンジンを掛けて回転数に異常が無いか確認します。

以上で終了です。
私は、3回失敗しました。各項目の秒数はかなり重要です。点滅が始まらない時は、モード移行できてません。
最初からやり直しましょう。
私のセレナは、走行時のアイドリング低下と停車時からの走り出しのもっさり感が少し改善しました。

<< パワーウインド再設定 >>
バッテリー外しで、設定がリセットされます。 
下げる時はオートで動くけど、上げるときにオートで動かなくなります。

<設定手順>
①キースイッチ ON
②運転席・AUTOスイッチを押し、窓ガラスを全開にします。(すでに全開なら操作の必要なし)
③運転席・AUTOスイッチを引き上げ続ける。(窓ガラスが全閉しても手を離さないこと)
 →全閉後3秒後に手を離す。
④正常に動作するか確認。
以上です。
*正常に作動しない場合は、再度上記手順を実施してください。

少しでも読んだ方のお役に立ちますように。
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